アルケミアストラグルのGMをした感想【現代錬金術TRPGアルケミア・ストラグル】

「現代錬金術TRPGアルケミア・ストラグル」のAmazonレビューをみると、怒りに満ちた文章で星1がつけられたレビュー1件しかない(20201230時点)。

そのレビューワーも、ルールブックを読んだ段階でプレイするのを諦めたらしく、実際にプレイした感想はなかった。

 

なので、実際に私がアルケミアストラグルのGMをした感想を書いておこうと思う。

ルールブック付属のサンプルシナリオを用いて、友人PL4人(GM含め初プレイ)とセッションを行った。気心の知れた中でワイワイと楽しくセッションは進み、感想戦では「楽しかった」「GM、ありがとう」とPLから言ってもらえたので、恐らく正常にアルケミアストラグルをプレイできたと思われる。

 

ただ、セッションを終えたPLの一人が言った。

「これはTRPG界のクソゲーオブザイヤー」

 

私はその言葉を否定できなかった。

感想を書くと言ったが、ここからは「”年末の魔物”アルケミアストラグル」の「気になった」ポイントを書き連ねる。別に悪いところだけではなく、後半にはよかったと思う点も書いた。

 

1.スキルの効果文に主語がない

もし、皆さんの手元に(アルケミアストラグル以外の)ルールブックがあるなら、スキルの効果文を確認してほしい。そこには必ず「誰かが」「あなたが」「対象が」などの『主語』が存在するはずだ。

しかし、アルケミアストラグルの効果文には『主語』がない。

アルケミアストラグルのルールブックは誤字と脱字にまみれているが、最大の脱字は『主語』である。『主語』がないせいで、とにかく読みづらい。

対象:自身

効果:攻撃のロールダイスを「-3D」する。

上記のように主語がない。

「まぁ別に主語ぐらいなくても分かるじゃないか」と思うかも知れないが、上の例だと、「自身が行う攻撃のダイスをー3dする」のか「自身が受ける攻撃のダイスをー3dする」のか不明である。

察しのよい方は「自分の攻撃のダイス減るのはおかしいから、これは受けるダメージ減らすスキルでしょ」と気づくと思うが、恐らくその通りである。

確かに主語はなくてもスキルの意味は理解できる。

だが、待って欲しい。

なんで、スキル1つ読むのに行間を考えたり、意味を推察しなくちゃいけないのか。

意味をはき違えないように厳密にかかれたのが、『ルールブック』じゃないのか。

複雑なスキルになると、主語のない効果文は難解になり、さらに誤字と脱字と表記ゆれが大量に混入してくるともう訳が分からない。

それでも、PLたちと笑い合いながら「こういう意味じゃないか」と考えながら、スキルを読み、ほとんどの意味は理解できた。人間ってすげぇや。

とにかくアルケミアストラグルの文章は「推察」することを要求してくる。

*ちなみにちゃんと「対象が」と効果文に主語があるスキルはいくつか存在し、すべてに主語がないわけでない。全体の約8割のスキルに主語はなく、あえて主語をぬいているわけじゃなく、単に脱字している可能性が高い。

2.説明のないルール用語が突如出てくる

効果:この攻撃は、例外的にサポート状態でのみ行うことができる。

『サポート状態』ってなんだよ。知らないよ。助けてくれ。

とりあえず、冷静に索引をみるが『サポート』すら見つからない。ルールブックを読み返すが、サポート状態という単語はスキルの効果文以外にない(誰か見つけたら教えてください)。

だが、アルケミアストラグルのルールブックを読んだ方なら「サポート状態ってバックアップを選んだキャラクターじゃない?」と気づく。

恐らく、その通りである。知らない単語が出てきても、スキルの意味は理解できる。

……そう、アルケミアストラグルの文章は「推察」することを要求してくる。

ちなみに、Amazonレビューで「DMってなんだよ」と言われているが、これは『ダメージ』の略であり、ルールブックに明確に記載されている(p60)。ただし、索引に『ダメージ』も『DM』もない。

そもそも、なんでダメージをわざわざ略語のDMで表記しているかは分からない。分からないのは、きっと「推察」が足りないのだろう。

3.誤字と脱字、表記揺れ、用語の混合

スキルは13ページにわたり書かれているが、恐らくすべてのページにエラッタかFAQが存在する。まだ公式HPにはエラッタは追加されてないけど(20201230現在)。

 

種別は『アタック』なのにどうしてタイプは『防(御)』なの?(同様のミスが少なくとも4件) 効果文ではコストが「0/9」なのにコストの欄は「5」なの?どっちを信じればいいの?「DMを与える」って効果だけど「対象:ー」って何?単体なの?それとも複数体攻撃なの?主語どころか目的語まで消えないでよ!(同様のミスが少なくとも3件)「ロールダイス」「攻撃ロールダイス」「攻撃のロールダイス」どれが正しいの?同じ意味なの?「術のストック」かと思えば、単に「ストック」になったり…。わっかんないよ、わっかんない!「常時」なのにどうして「タイミング:ロール後」なの?「無効化されない効果を無効化する」ってカッコいいけど、何?考えれば分かるって?そうだけど!?「サポート状態」と「バックアップを選んだPC」って何が違うの?「ゲージ」って何?また急に索引にも本文にもどこにもない言葉を出さないでよ!たぶん「属性=ゲージ」だよね?「ゲージ」って書いて「属性」って読ませないでよ!「そのキャラの」じゃなくて「対象の」って書いてよ!かと思えば次のページで「そのキャラの」じゃなくて「対象の」って書けてるじゃん!?わっかんない、わっかんない!アルケミアストラグルくんの言ってること全然分かんない!主語のある文章で語ってよ!お願いだから、私の分かる言葉で話してよ!

 

*PLたちと相談しながら、およそすべてのスキルの意味は解釈できました。

[追記]

対象「-」の場合は単体攻撃になります(p75)。私が見逃していました。申し訳ありません。

 4.キャラクターシートの謎

アルケミアストラグルのキャラクターシートにはスキル(錬金術)の情報を記入する部分がある。他TRPG作品でも、キャラクターシートにスキルの情報を書くのは当然だ。

アルケミアストラグルのキャラクターシートに記入できるスキルの情報は以下の3つだ。

・種別

・解説(フレーバー)

・条件(ほぼフレーバー)

以上、3つだ。そう、以上だ。

スキルの「効果」と「コスト」はどこに書くんですか?

キャラクターシートまで壊れてるのかよ、このゲーム。

テストプレイしたら気づくだろ。なんで、どうして。分からない。書く場所ないじゃん。全然ないじゃんwww

「スキルの効果を書くところがどこにもない」

……まぁ流石にそんなことはなく、単にそれはキャラクターシートではなく、別のシートにあるのだ。

セッションシートにスキルの「効果」を書く。

は?どういうことだ…

この辺で気が狂いそうになってきた。

TRPGプレイヤーの方には「セッションシート」というと、「(FEAR作品などでみられる)行動値とかPC名を書くGMが管理するシート」だが、アルケミアストラグルではセッションシートには「スキルの効果」と「消耗エリクサーとコスト(=リソース)」を記入できる。

要は「(アルケミアストラグルの)セッションシート=(FEARの)レコードシート」である。

レコードシートがセッションシートって書かれているのは誤字なのか、仕様なのか。私にはわからない。

ともかく、セッションシートつまりはレコードシートにスキルの効果を書くのだ。

だとしても、キャラクターシートにスキルの効果欄がないのおかしくね?

なんでレコードシート???レコードシートってセッションごとに捨てない?違うの?

待てよ、そもそもセッションシートってなんだ?索引助けて…よかった…p159にある…ってこれセッションシートのブランクじゃねぇか!説明はどこ!?

もし、手元に(アルケミアストラグル以外の)ルールブックがあるなら、キャラクター作成の項目を見て欲しい。キャラクタシートの画像と共に、シートのどこに何を書けばいいのか説明してくれているはずだ。

アルケミアストラグルにはそれがない。

確かにキャラクターシートの説明なんてなくても分かる。

「推察」すれば、「このゲームはセッションシートを捨てちゃダメなんだな、キャラクターシートと併用しなきゃいけないんだ」と分かる。

いやでも、キャラクターシートにスキルの効果書けばよくないか?

分からない。何も。アルケミアストラグル…お前は一体。

 5.サンプルキャラクターの利便性が皆無

この項目を見て「サンプルキャラクターが弱すぎるとかでしょ?」と思った方。

「推察」が足りません。

まず、(アルケミアストラグル以外の)TRPG作品でサンプルキャラクターを使ってセッションするなら、まず「サンプルキャラクターのデータが書いてあるページをコピー」するか「公式のpdfをダウンロードして印刷」するかして、PLに配ると思う。

アルケミアストラグルはそれができない。

まず、公式HPにサンプルキャラクターのpdfがない。これは想定内だった。(ちなみに20201230現在、公式HPのダウンロードページは更地で何もない。当然エラッタもFAQもない。まるで発売日と同時に公式HPを更地にする一昔前のタチの悪いエロゲみたいだ)

じゃあ、ルールブック記載のサンプルキャラクターを直接コピーするかと思ったが、そこで手が止まった。

アルケミアストラグルのサンプルキャラクターは習得しているスキルの「名称」しか書かれてない。スキル名が羅列してあるだけだ。参照ページもない。

つまり、そのスキル名を元にルールブックから該当するスキルを探して、主語のない効果文を「セッションシート」に書き写す作業が要る。正直、面倒くさい。

一方でこういう意見もあるだろう。

「書き写すぐらいGMかプレイヤーの手でやれよ」

確かにそう思う。だが、今まで遊んできた「商業作品」のサンプルキャラクターはちゃんとキャラクターシートにスキルの効果が書いてあった。

それは当然のことだと思っていた。でも、そうじゃなかった。

そうじゃないんだ。

 6.意図は分かるが面倒なルール

GMが「今回このルールは採用しません」と宣言してPLが納得すれば、別に「面倒」と感じたルールは無視すればいい。だから、この項目の以下の文は無視していい。

でも、書きたくなったので書く。かなり好き嫌いの話になる。

「攻撃するか、支援に回るか、どの対象を攻撃するか相談できない」

所謂、コマンダー問題(指示厨)への対策として用意されたであろうルール。でも、わざわざルールで定義する必要はあるのだろうか。まぁこれは単に私が戦闘中に作戦会議するのが好きだからなのはあるか。好き嫌いということで。

情報項目はコピペせず、かならずロールプレイで伝えること

ロールプレイを促進するためのルールだと思う。でも、一旦文章かコピペで情報項目を見せて、それからロールプレイした方がコミュニケーションエラーが少ないと思う。

情報を一字一句読み上げるのも禁止だし、ロールプレイで伝えると、必ず情報漏れが発生する。それがデザイナーの狙いで、ロールプレイで伝える醍醐味かもしれないが、私は楽しいとは思わない。

今回のセッションでは、「コピペ禁止」でやってみて実際それなりに盛り上がったが、PLからは「伝言ゲームじゃないんだから」と言われて、私もそう思った。

 7.戦闘システムが煩雑

アルケミアストラグルの戦闘面の煩雑さは「コスト管理」にある。

簡単にいうと、「HPが3つ」「MPが6つ」存在する。リソースとなる数値が合計9種あり、特に「MP(コスト)」の管理が大変。

まず、アルケミアストラグルのスキル使用にはコストが必要であり、6面サイコロを振って出た出目に対応したコストがもらえる(1~6の6種)。ステラナイツ、マギカロギア、神我狩など、ダイスの出目をコストにするシステムは今までたくさんある。

「そんなに煩雑じゃないじゃん」と思うかも知れないが、アルケミアストラグルが他のシステムと一線を画すのは、その圧倒的ダイス数である。

「戦闘開始時に18d+ラウンド開始時に6d+バックアップで6d」の合計「30d」振る

最大30dの6面ダイスを振り、「1の出目は〇個、2の出目は〇個…」と各PCとGMがそれぞれやるのは面倒だし、オフセならダイスが足りない。

しかも、スキルによってコストの値が上下し、当然コストは次のラウンドに持ち越されるので、数値でコストを管理する必要がある。実質MPである。

ダイスをたくさん振って楽しいのはダメージが出るからであって、煩雑なコストがたくさん出ても困る。

なんなら、こんなにダイス振らなくても、スキルのコストを全体的に落とせば、10dぐらいで済むんじゃないですかね…。

 8.錬金術師ってなんだよ

ルールブックp10には錬金術師について次のように記されている。

厳密な定義としては「エリクシル細胞」が活性化している人間のことを錬金術師と呼びます。

「エリクシル細胞」とは、「エリクサー」を生成する細胞らしい。

「……ん?これ錬金術師か?ミュータントとか、異能者じゃない?」

と私は最初思った。細胞って単語が悪い。正直、世界観なんて人の好みの話なんだけど、読み進めるうちに「錬金術師が分からなくっていく」。

なんなら「一見すると魔法と大差ありません(p6)」と書かれている。確かに私も「錬金術と魔法の違い」なんて答えられないし、錬金術師らしさってなんだよって今も考えている。なんだろうな、錬金術って。

この辺りまではまだそこまで気にならないし、ここまでの指摘も重箱の隅をつつくようなものだが、サンプルシナリオを読んで、もう完全に錬金術が分からなくなった。

サンプルシナリオのボスが習得しているスキルを以下に並べる。

アルケミア格闘術、ゲリラ戦法、携行型CIWS、零距離爆破、爆撃

ただの重火器テロリストじゃねぇか…。錬金術師同士の熱い魔術合戦はどこへ…。

とまぁ思うが、ここは演出の見せ所。持っている重火器や爆弾はその場で錬成する演出を挟むことで錬金術師に見えてくる(攻撃の演出についてはシナリオに記載がない)。

確かに「ローブ被って杖構えた白髭のおっさん」とかいうコテコテの魔法使いは「現代の」錬金術師っぽくないので、重火器構えたテロリストこそが現代の錬金術師なのかもしれない。

じゃ、ボスの取り巻き(モブ)はどんな奴らかな?

護衛狙撃兵、装甲戦車、起爆装置ゴーレム(すべて原文ママ

戦車に狙撃兵って、やっぱテロリスト集団じゃねぇか…。

せめて「狙撃兵」は「魔導銃」とかそういう単語でごまかしてくれよ。「爆弾魔(ボス)、狙撃兵、戦車、ゴーレム」が並んでゴーレムが一番浮いてるのおかしいだろ、このゲーム錬金術TRPGだよな、なんでゴーレムが浮いちゃうんだよ。お前が一番自然であってくれよ。

あと、シナリオの途中でPCたちが敵組織に襲われるシーンがあるんですけども。

サブマシンガン」で。

錬金術使ってくれよ。

……とめっちゃ細かい文句言いましたけど、銃やら戦車が錬金術でできてるってのは分かるんですよ。でも、私はなんかこう…魔術的な、いや錬金術的なバトルを…いや、これも錬金術なのかな。モノ作ってるし。くっそわかんねぇ。錬金術ってなんだ?らしさってなんだ?答えてくれよ、アルケミアストラグル!

 9.サンプルシナリオのPC4

アルケミアストラグルでは、各PCには「他人に話せない自分(PC)の情報」が用意されている。つまりはシノビガミやインセインの秘密、ダブルクロスやN◎VAのダブルハンドアウト、リヴァースハンドアウトである。

当然、サンプルシナリオにはPCが4人いてそれぞれに秘密がある。

あるPCには秘密が19行もあるのに別のPCには5行しかなく(しかもフォントサイズが違う)と、分量の非常にバランスが悪いが、そんなことは些末なことだった。

そう、PC4の秘密には度肝を抜かれた。行数なんか、もはやどうでもいい。

ぜひとも、アルケミアストラグルを購入し、貴方自身の目で読んで欲しい。

今回のセッションでPC4を担当したPLは「これやるの?」と真顔になっていた。それでも、終わりごろには「楽しかったぜ!」と言っていたので大丈夫。

アルケミアストラグルを購入し、貴方自身の目で見て欲しい。

俺もやったんだからさ。

10.ゲームバランス

思い返したけど、そんな悪くはないかもしれない。いや、もう頭がわけわからなくなってきてるんだけども。

ただ、「リベリオンズギルド」の「錬金術師殺し」の性能が頭一つ抜き出てておかしいので、もしもPvPをするならこのスキルは禁止した方がいい。一回でもプレイしたなら、これの異常性に気づけるレベルで強い。

エネミーはしっかりと作られており、PvPではなく、協力型をやるなら、いいバランスのゲームになっていると思う。たぶん。

 11.組織間の対立

 アルケミアストラグルには大きく6つの組織があり、それぞれに「穏健派」と「過激派」がいる。

つまりは、どの組織もエネミーになりえて、PCにもなりえる。しかも、組織内部での対立なども描けるので、「異能バトル要素×組織間の対立」をやるならぴったりのゲームかもしれない。

組織の設定は割と好き。

12.情報の扱いで面白いルール

「そのシーンに登場してないと見れない情報が別にある」

「自分の秘密を調査しにきたPCに対して妨害もできる」 

この2つは面白いルールだと思った。詳細はアルケミアストラグルを買って読んでみてください。面白いです。

13.成長ルールがない

もうさ。「成長がない」なんて些末なことじゃないか?

14.表紙

表紙がカッコいい。

表紙が、カッコいい!

表紙が…カッコいい!

15.デザイナーのあとがき

アルケミアストラグルのあとがきに注目すべき一文がある。

そしてこの基幹システムが同じシステム「現代感傷TRPG 願望色の存在証明」が2021年1月に発売予定です。

「この基幹システムが同じシステム」じゃなくて「基幹のシステムが同じ」でよくないかという日本語の指摘は置いておいて。(ちなみに「現代感傷TRPG」は正しくは「現代感傷エクソシストTRPG」であり、脱字している)

よく見て欲しい。

2021年1月に発売です。

アルケミアストラグルの出版日は?

2020年12月27日

ん?この人、2カ月連続でルールブックの作製をしてるのか…。

これがどれぐらい忙しいのか、私には分からないんですけど、まぁ次の作品が来月に控えてるなら、アルケミアストラグルの校正やチェックは甘くなるのも分かる気がする。なるほど。それでこの誤字と脱字の多さなんですかね?

*すべて推察ですが

 [追記]

デザイナーと書きましたが、上記の文は監修を担当した「小田ヨシキ」氏のあとがきです。ただ、あとがき内で「ゲームシステム面を担当した」と書かれていたので、デザイナーと書きましたが、誤解が招く気がするので追記しておきます。

現代錬金術TRPGアルケミア・ストラグル 著:乃継アラタ 監修:小田ヨシキ

現代感傷エクソシストTRPG 願望色の存在証明 著:藤本ふらんく 監修:小田ヨシキ

最後に

エラッタ、待ってます。

 

(以下、更地のサポートページへのリンク)

r-r.arclight.co.jp